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飲食×DX

飲食のDX推進事例と最新技術・システムをご紹介

飲食業界では、労働力不足や食品ロスの削減など、多くの課題があります
また、ITサービスの多様化による顧客サービス向上など、飲食店が抱える悩みはさまざまです
DXを活用することで、従業員の負担軽減や顧客満足度向上、適切な在庫管理などが実現できます
Dcrossは、飲食業界のDX推進における活用事例と有効なシステムをご提案します

飲食×DX

導入企業の成功事例を紹介

築地本願寺カフェ Tsumugi

築地本願寺カフェ Tsumugi

コスト削減だけでなく、顧客満足度の改善も実現した「トレタ予約番」

Tsumugiは、トレタ予約台帳のオプションサービスである「トレタ予約番」を導入し、コスト削減だけでなく、顧客満足度の向上も実現しました。
当ツールは、24時間365日、AIが電話対応を代行し、自動で予約受付が可能なサービスです。営業時間中の電話対応業務が減少し、営業時間外の予約電話の漏れも防ぐことができます。
同店は、顧客からの予約電話が多い日には1日に100本もの電話がかかり、スタッフが電話の子機を持ち歩き、応対しながら仕事をしなくてはならないような課題を抱えていました。
当ツールを導入した結果、膨大な電話対応を削減し、スタッフ一人分にも相当する業務効率化に成功しました。
さらに、電話対応が減ったことで、より接客に集中できるようになり、口コミ評価の向上により顧客満足度も向上することができました。

Da GIORGIO

Da GIORGIO

作業効率アップを実現する「飲食店専用POSレジ」

Da GIORGIOは、飲食店専用POSレジを導入し、作業効率向上を実現しました。
「飲食店専用POSレジ」は、稼働店舗数が6,500を超え、モバイル型、タブレット型、セルフレジ型の3種類が用意されています。リアルタイムで売上や稼働状況を把握でき、様々な切り口から売上情報の分析が可能です。さらに、月額無料プランでも24時間365日の電話サポートが利用でき、早朝や深夜に営業している店舗も安心して利用できます。
同店は、以前使用していた大手のPOSレジで、メニュー変更や従業員が使い方を覚えるのに時間がかかることが課題でした。
当ツールを導入することで、メニュー変更が迅速かつ簡単にできるようになり、業務の合間にも手軽に実施可能です。また、スタッフがすぐに使い方を覚えられるため、トレーニングの時間を設ける必要がなく、新人もすぐに即戦力になるといったメリットを得られました。

大阪王将 広島大町店

サービスの質向上とスタッフの負担軽減を実現した「配膳ロボットServi」

大阪王将 広島大町店

大阪王将 広島大町店は、「配膳ロボット Servi」を導入し、サービスの質向上とスタッフの負担軽減を実現しました。
当製品は、飲食店やホテル・旅館、小売店などで従業員と共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボットです。簡単な操作で配膳・運搬を行い、従業員がより多くの時間を接客に充てることができます。配膳以外にも、高い移動・運搬能力を活用して室内配送、販促、案内などにも使用でき、様々な環境で業務効率化に貢献します。
同店では、重い食器を持ちながら長い距離を移動する下げ膳作業で、従業員の業務負担が顕著であり、同時に質の高い接客維持も困難な課題となっていました。
当製品を導入した結果、下げ膳作業をServiに任せることで顧客対応に割ける時間がアルバイト1人分の稼働に相当し、ホスピタリティ溢れる接客を実現しました。

飲食

DX推進のメリットを紹介

効率化とコスト削減

効率化とコスト削減

売上の向上

売上の向上

労働力不足の解消

労働力不足の解消

飲食業界において、DXツールの導入は業務効率化やコスト削減に大きなメリットをもたらします。
特に、従業員の業務負担が大きく、人件費が高まる課題に対して、導入が有効です。
具体的には、電話での予約や問い合わせ対応に手間がかかることで、従業員の業務負担が大きくなり、それが他の業務にも悪影響を与えます。結果として、人件費が増え、経営にも負担がかかるでしょう。
オンライン予約システムやAIを活用した電話対応システムを導入することで、手間のかかる電話予約や問い合わせ対応が効率化され、スタッフがより多くの時間を接客などに割くことが可能になります。
そのため、人件費の削減や労働力不足への対応が実現でき、サービスの質も向上することが期待できるでしょう。

飲食業界では、データ分析を活用することで売上向上が期待できます。具体的には、過去の顧客の購買履歴や好みを分析し、それに基づいたプロモーションやメニュー提案が可能になります。
例えば、ある顧客がコーヒーをよく注文することが分かった場合、新しいコーヒー商品を提案したり、誕生月にデザート付きのクーポンを配布することができます。
このような取り組みにより、顧客はお店が自分の好みを理解していると感じるため、顧客満足度やリピーター率が向上します。結果として、売上の増加が期待できます。

飲食業界をはじめとする各業界では、労働力不足が深刻化している現状に対し、DX導入は効果的な解決策をもたらします。
配膳ロボットや自動調理機器の活用により、人手不足の問題を解消し、スタッフの負担も軽減できます。
さらに、従業員が接客業務に専念できるようになり、サービスの質が向上することで顧客からの評価も高まります。
DXを導入することで、労働力不足に悩む飲食業界の課題を克服し、少ない従業員数で高品質なサービスを提供する店舗へとステップアップできるでしょう。

飲食×DX

重要になる最新技術とシステム

01

音声認識・音声分析

飲食業界において、音声認識・音声分析を活用したAI電話対応サービスを導入することで、効率的な顧客対応が実現され、人件費削減や業務負担の軽減が期待できます。
音声認識技術により、AIは電話での会話をリアルタイムにテキストに変換し、顧客の要望や質問に適切に対応します。さらに、音声分析技術を活用して顧客の声のトーンや感情を分析することで、より丁寧な対応が可能になります。
「トレタ予約番」の事例からわかるように、導入後の効果として、電話対応にかかる時間が大幅に削減され、業務効率化に期待ができるでしょう。

02

POS(Point of Sale)連携

飲食業界で採用されているPOSシステムを活用することで、顧客満足度のさらなる向上が期待できます。
POSシステムは、小売店や飲食店で商品の販売や在庫管理、売上分析などを行うためのシステムで、レジやバーコードスキャナーなどが含まれています。
POS連携とは、POSシステムと他のシステムやサービスを連携させることを指します。
例えば、前述したAIによる電話対応とPOSシステムを連携させることで、AI電話予約台帳に蓄積される空席データ、予約データ、顧客データの精度が向上します。
リピート顧客の場合、過去の購入履歴を参考にして、おすすめの商品を電話で伝えることなどが可能になり、顧客にとって有益な情報を提供できるでしょう。

03

モバイル決済

モバイル決済とは、スマートフォンやタブレットを利用して金銭取引を行う決済サービスです。QRコードやNFC(近距離無線通信)技術を活用し、デバイスを決済端末にかざすだけで支払いが完了するシステムが一般的です。例えば、Apple Pay、Google Pay、LINE Pay、PayPayなど、様々なモバイル決済サービスが提供されています。
飲食業界では、モバイル決済の導入により、支払いのスピードアップが期待できます。モバイル決済は現金やクレジットカードを取り出す手間がなく、瞬時に支払いが完了するため、レジの混雑が緩和され、顧客待ち時間の短縮が可能です。
忙しいランチタイムなどで現金決済の対応に時間がかかる場合、従業員も顧客もストレスを感じることがあります。
そのため、モバイル決済を活用することで、顧客満足度の向上や業務効率化が実現できるでしょう。

04

テーブルオーダーシステム

テーブルオーダーシステムとは、飲食店のテーブルに設置されたタブレットや専用の端末、あるいは顧客自身のスマートフォンを使って、メニューの閲覧や注文を行うシステムです。
従業員がオーダーを取りに行く手間を削減でき、注文の聞き違いによるミスなども減らせます。
当システムの導入により、労働力不足の緩和や業務効率化だけでなく、売上の向上にも貢献します。
例えば、居酒屋の場合、注文後に一定時間が経過すると、テーブルに設置されたタブレットから音が鳴り、追加注文を促すシステムがあります。
これにより、従業員が追加オーダーを取りに行く必要がなく、追加の注文が促されます。結果として、売り上げ向上に期待ができるでしょう。

05

IoT(Internet of Things)

IoTとは、ネットワークに接続された様々なデバイス(センサーや機器など)がデータのやり取りを行い、自動化・効率化を図る技術のことです。
飲食業界においても、IoTを活用することで様々なメリットが得られます。具体的には、在庫管理においてIoTを活用したセンサーを商品に設置することで、在庫管理を自動化することができます。例えば、ビールの在庫が少なくなった時に、自動的に発注するように設定することができます。
他には、飲食店では食品を保管する場所の温度や湿度が規定値内に収まっていることが重要ですが、IoTを活用することで常に保管部屋の温度を適切に管理することが可能です。
IoTを活用することで、業務効率化だけでなく、食材の品質管理の向上などのメリットが得られ、顧客からの信頼性も向上するでしょう。

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