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採用×DX

採用のDX推進事例と最新技術・システムをご紹介

採用業務には多くのタスクやプロセスが存在しますが、近年、DX推進を行う企業が増加しています
応募者対応や情報管理がシステムによる自動化・効率化と非常に相性が良く、導入の難易度も高くありません
Dcrossが採用業務のDX推進における活用事例と有効なシステムをご提案します。

採用×DX

導入企業の成功事例を紹介

ラクラス株式会社

ラクラス株式会社

進捗管理の時間削減を可能にした「ジョブカン採用管理」

ラクラス株式会社は、「ジョブカン採用管理」を導入することで、進捗管理の時間削減だけでなく、エージェントとのタイムリーな連絡も可能にしました。
「ジョブカン採用管理」は、応募者受付から採用決定までの業務を一元管理し、採用活動を可視化・自動化・効率化できるシステムです。求人媒体、人材紹介会社、自社採用サイトなど、あらゆる募集経路からの応募者を一元管理できます。
同社は、エージェント経由の採用が中心で、エージェントとのコミュニケーション連携ミスや、採用人数の急激な増加によりこれまでのタスク管理ツールでは進捗状況を把握しきれない課題がありました。
導入した結果、進捗管理の大幅な時間短縮や部下との情報共有漏れや連携ミスも解消されました。
また、最新の求人情報をエージェントと共有できるため、スムーズな採用活動を実現しています。

Run Full株式会社

Run Full株式会社

採用活動の「できたらいいな」を実現する「採用係長」

Run Full株式会社は、採用活動を効率化するために「採用係長」を導入し、半年で約100名の応募数増加を実現しました。
「採用係長」は、採用サイト作成から応募者集客まで対応した採用サイト作成ツールで、企業が求人情報を効果的に伝えるためのデザインやレイアウトを容易に作成できます。また、Indeedをはじめとする6つの求人検索エンジンに、ボタン一つで採用サイトを一括連携することも可能です。
同社は、人員増加をきっかけに「採用係長」を導入し、10代後半から20代前半の人材からの応募を獲得しています。
導入の結果として、半年で約100名の応募数が増加し、採用率と定着率も向上させることができました。

コネヒト株式会社

内定承諾率を約2倍にした「HRMOS 採用」

コネヒト株式会社

コネヒト株式会社は、「HRMOS 採用」を導入することで、選考途中の離脱数を3分の1に減らし、内定承諾率を約2倍に向上させることができました。
「HRMOS 採用」は、採用業務において母集団の形成から管理・分析まで一元管理が可能な採用管理クラウドです。魅力的な採用サイトの作成によって母集団を形成し、採用プロセスの可視化を通じて課題を明確化するなど、多様な機能が備わっています。
同社は採用の進捗管理はできていたものの、定量的なデータに基づく採用活動のPDCAサイクルを回せていないという課題がありました。
導入の結果、データによる定量分析で課題が明確化され、改善施策を実行することで選考途中の離脱数を3分の1に減らし、内定承諾率を約2倍に向上させることができました。

採用

DX推進のメリットを紹介

定着率の向上

定着率の向上

採用プロセスの業務効率化

採用プロセスの業務効率化

ミスマッチの削減

ミスマッチの削減

採用業務において、定着率を高める最大のメリットは、優秀な人材が長く働いてくれることです。
定着率とは、入社から一定期間後も働き続けている従業員の割合を表す指標です。数値が高いほど従業員の離職が少なく、働きやすい環境が整っていると判断できます。
事業に大きく貢献している優秀なメンバーが離職すると、売上への影響は避けられません。信頼されているマネージャーが離職すれば、部下のモチベーション低下なども考えられます。このように従業員の離職は企業にとって大きなリスクを伴うため、定着率を高める必要があります。
また、従業員が離職すると、それまで採用と教育に投じたコストは無駄になります。さらに、代わりの人材を採用するためのコストも必要です。そのため、定着率の向上はコスト削減にもつながると考えられるでしょう。

採用業務の可視化は、業務効率を向上させるために重要です。その理由として、課題や無駄な業務が見える化されることで、工数の見直しや削減につながるからです。
採用活動では、求人サイトなどを活用して求職者を募ります。応募があった場合、応募者全員の書類選考、面接や会社説明会のスケジュール連絡・調整などを行いつつ、面接官をはじめとした各担当者とも連携を図ることが必要です。さらに、無事に内定が決まれば、内定者への内定通知や必要書類の連絡など、入社までのサポートも行います。
DXツールを活用することで、採用プロセスが可視化され、業務効率化が実現できます。

採用や育成にかけた労力や時間が無駄にならないよう、内定辞退や早期退職を防ぐことが重要です。
これらの主な原因は、適切なフォローがないことや、働くイメージとのミスマッチが挙げられます。
採用業務でのDXツールを活用し、内定者との円滑なコミュニケーションやオンラインインターンシップの実施がおすすめです。
これによりミスマッチを軽減し、内定辞退や早期退職を防ぐことができます。ミスマッチの軽減が離職率の低下と定着率の向上につながり、企業の信頼性も高まるでしょう。

採用×DX

重要になる最新技術とシステム

01

API連携

API連携とは、異なるシステムやサービス間でデータや機能を共有・利用するための技術です。
API(Application Programming Interface)は、アプリケーションやウェブサービスが、外部からアクセスしてデータや機能を利用できるように提供されるインターフェースです。
例えば、あるウェブサービスが他のウェブサービスの機能を利用したい場合、API連携を行うことで実現できます。これにより、複数のサービスを組み合わせて新たな機能やサービスを開発したり、効率的にデータをやり取りすることが可能になります。
API連携の具体的な例として、採用システムとLINEをAPI連携により繋げることで、採用システムから求職者に対して一斉にメッセージを送ることが可能になります。

02

求人検索エンジン

求人検索エンジンとは、インターネット上の複数の求人情報を一括して検索し、表示するウェブサービスです。
各求人情報サイトや企業のウェブサイトから集められた情報をインデックスし、ユーザーがキーワードや条件に基づいて求人情報を検索できるようにしています。
求人検索エンジン技術を採用業務に活用することで、効果的な求人広告の展開、ターゲット求職者へのリーチの拡大、応募数の増加、そして採用コストの削減が期待できます。これにより、企業は質の高い人材を効率的に採用することが可能になります。

03

BI(ビジネスインテリジェンス)ツール

BIツール(ビジネスインテリジェンスツール)は、企業の膨大なデータを分析し、情報を整理・可視化して意思決定に役立てるためのツールです。
BIツールを採用業務に活用することで、採用経路ごとの分析が可能になります。自社サイト経由や求人媒体経由などの応募経路別に、選考通過率や辞退数などを可視化することができます。導入することでどの経路が効果的であるかや、改善が必要な点を明らかにすることができます。この情報を活用して、採用戦略の最適化や効果的な広告展開が実現でき、結果として質の高い人材を効率的に採用することが可能になります。

04

クラウドコンピューティング

採用活動で重宝されるZOOMなどのオンライン会議ツールは、クラウドコンピューティング技術を活用しています。
クラウドコンピューティング(cloud computing)とは、インターネットなどのネットワーク経由で、クラウドサービス提供事業者の提供するコンピューター機能を利用する仕組みです。単にクラウドと呼ばれる場合もあります。
採用活動ではオンライン面接において、ZOOM・Google Meet・Microsoft Teamsなどのクラウドツールが利用されています。
面接担当者が会社に出社せずとも、在宅ワークの間に面接が可能です。移動時間を削減できるため、コスト削減にも役立っています。

05

AI(人工知能・機械学習)

採用業務においてAI(人工知能)の活用により、効率化や精度向上が期待されています。
例えば、面接の効率化を目的に導入を決定している企業もあります。具体的には、AIを用いたビデオ面接により、応募者の表情、言葉遣い、声のトーンなどが分析可能です。そのため、対面面接と同等の評価が可能となり、遠隔地の応募者ともスムーズに面接が行えます。
さらに、過去の求職者データを分析し、選考基準の最適化に役立てることも可能です。その結果、適切な人材採用が実現し、採用コストの削減や採用活動の効率化が期待できます。

Dcrossでは様々な業界・業務別に

DX推進事例を紹介しています

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総合的にプロデュース致します

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