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学校教育×DX

学校教育のDX推進事例と最新技術・システムをご紹介

教育業界では、社会情勢が大きく変化する中で、教育格差などのさまざまな課題が存在しています
教育を受ける側だけではなく、指導者側にも長時間労働が当たり前となっており、効率化が求められています
DXを導入することで、一人ひとりの進捗に合わせた個別最適化された学習の提供や学習指導や教育機関の運営業務効率化・低コスト化が実現可能です
Dcrossは、教育業界のDX推進において活用事例や有効なシステムを提案しています

学校教育×DX

導入企業の成功事例を紹介

岩手県立花巻北高等学校

岩手県立花巻北高等学校

創立90周年の伝統校が取り組む「学び方改革」「自らをデザインする力」を生徒に育む

岩手県立花巻北高校は、「Classi」を導入し、「自らをデザインする力」を生徒に育むという目的で学び方改革に取り組んでいます。
当サービスは、コミュニケーション、探求学習、学習動画、日々の学習記録などを通じて、「先生方の授業・生徒指導」「生徒の学び・成長」をサポートするオールインワンのプラットフォームです。
同校は、生徒に生涯にわたって学び続ける力と、答えのない課題に対して立ち向かう人間力を育む学び方改革に取り組んでいます。日々の学習を通じて「人生をデザインする力」を身につけさせることを目的に当サービスを導入しました。
Classi「学習記録」の内容は担任の先生がチェックし、コメントの入力や直接の声をかけて指導したり、計画通りにうまく学習が進まない生徒には、先生が個別に相談に乗り、必要な支援をしたり、一人ひとりに最適化された教育提供を実現しました。

東大セミナー

東大セミナー

Comiruで保護者・教室・本部の三方よしが実現!スムーズな導入と安定運用の秘訣とは

東大セミナーは、「Comiru」を導入し、保護者コミュニケーションの活発化や退塾率の減少を実現しました。
当製品は、保護者との関係を構築する「コミュニケーション機能」と、塾の運営を効率的にする「業務改善機能」を提供し、先生が生徒たちとより向き合える環境を実現します。
同塾は、電話・メール・手紙で行っていた保護者とのコミュニケーションの未既読がわからない、ノートでの指導報告書を会社としてチェックできていなかったなどといった課題を抱えていました。
当製品の導入により、保護者とのコミュニケーション量が増加し、メッセージの未既読も把握できるので一人ひとりに合わせてフォローもしやすくなりました。その結果、保護者満足度の向上や退塾率の低下を実現しました。
また、塾の運営に関する業務をワンストップで完結できるようになり、業務の効率化も実現しました。

町田市教育委員会

教育の情報化を推進すべく、5ヵ年計画でICT環境の拡充に取り組む

町田市教育委員会

町田市教育委員会は、「Chromebook」と「HENNGE One」の導入により、Google Workspaceへのセキュアなアクセス環境を実現しました。
当サービスは、企業のSaaS活用を加速させる、安全性と利便性を兼ね備えたクラウドセキュリティサービスです。アクセス制御による不正アクセス対策と、シングルサインオンによるID/パスワード統合や、クラウドメールに対して、PPAP廃止対策、標的型攻撃対策、メール誤送信対策、メール監査機能など、クラウドメールの標準サービスでは対応できない幅広いメールセキュリティ機能を提供します。
同委員会は、既存の端末やネットワーク機器の老朽化、ICT機器の管理負担の増加、文部科学省指針「教育情報セキュリティのための緊急提言」に沿った情報セキュリティへの対応といった課題を抱えていました。
当サービスの導入により、校務系ネットワーク上にWindows仮想環境を構築し、Chromebookから校務用および授業用のデータへ安全にかつ容易に接続できる仕組みができたことで、教職員は「いつでもどこでもセキュア」に教務環境を利用することができるようになりました。その結果、校務面での負担を軽減し、働き方改革の実現につながりました。

学校教育

DX推進のメリットを紹介

業務効率化

業務効率化

コミュニケーションの強化

コミュニケーションの強化

個別最適化された教育の提供

個別最適化された教育の提供

教育業界においてDXを推進することは、業務の効率化に大きなメリットをもたらします。
校務の中には、多くの煩雑な業務や繰り返し行う作業、アナログな作業があります。このように教育を提供する以外の部分で大きくリソースを割かなければいけない状況は、質の高い教育提供の課題でもありました。
DXを進めることで、こうした、業務の自動化や事務処理の工数削減につながり、校務の作業効率を大幅に向上させることができます。
その結果、質の高い教育提供にもつながります。

教育業界においてDXを推進することは、教育者と生徒、保護者間のコミュニケーション強化という点でメリットをもたらします。
オンライン学習プラットフォームやコラボレーションツールを使用することで、学生は教師とリアルタイムでコミュニケーションを取り、質問や疑問を解決する機会を得ることができます。また、オンライン授業やビデオチャットを通じて、教師は個別の学習ニーズに合わせたサポートやフィードバックを提供することができます。
学校と保護者の間では、重要な情報やアップデートを迅速に共有することができます。保護者は学校の活動や学生の進捗状況に関するリアルタイムの情報を受け取ることができ、学校との連携を強化することができます。

学校や塾では、生徒ごとに成績も違えば、学習の進捗状況、個人が課題として感じている科目など様々です。
そんな中、個別最適化された教育の提供は、学習成果の向上、学習者の多様性への対応などで重要な役割を果たします。
具体的には、学生の個別の学習スタイルやニーズに合わせた指導を可能にします。学生が自分のペースで学習し、自身の興味や能力に基づいて学習内容を選択できるため、学習成果が向上する傾向があります。
また、学生は個々に異なる学習スタイル、能力、背景を持っています。個別最適化された教育は、これらの多様性に対応することができます。学習者の個別のニーズや特徴に合わせた教育プランや教材を提供することで、全ての学生が適切なサポートを受けながら成長できる環境が実現します。

学校教育×DX

重要になる最新技術とシステム

01

人工知能(AI)と機械学習

AIと機械学習技術は、学習者の進捗や行動データを分析し、個別最適化された学習経験を提供するために活用されます。
具体的には、個別最適化された学習経験を提供、自己学習や自己調整のスキルを養うサポート実現において重要な役割を果たします。
学習者のデータを分析し、学習者の進捗、傾向、興味、学習スタイルなどの情報を把握し、それに基づいて学習内容や教材をカスタマイズすることで、学習効果を最大化することができます。
また、学習者の傾向や好みに基づいて学習コンテンツを推薦したり、学習計画の作成や進捗管理をサポートしたりすることで、学習者が自身の学習プロセスを効果的に管理できるようになります。

02

仮想現実(AR・VR)

仮想現実の技術は、教育業界に新しい体験をもたらすという点で重要性を発揮します。
具体的には没入型の学習体験や、安全な学習環境の提供があげられます。
VRは学習者を仮想的な環境に没入させることができます。これにより、現実世界では難しい実践的な学習体験を提供することができます。例えば、歴史的な場所や文化的な環境に仮想的に訪れることで、よりリアルな学習体験を提供することができます。
また、VRを使用することで、危険な状況や高コストの実験を行わずに学習を行うことができます。医療や工学などの分野では、手術のシミュレーションや機器操作のトレーニングを安全かつ効果的に行うことができます。

03

クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティングは、学習管理システムを提供する上で重要な役割を果たします。
例えば、アクセスの容易性やコラボレーションと共有といった点が挙げられます。
クラウドベースの教育システムは、学生や教職員が必要な情報やリソースに簡単にアクセスできるようにします。場所やデバイスに依存せず、インターネット経由でクラウドに接続することで、学習者や教員は自宅やキャンパス外からでも学習や教育に参加することが可能です。
また、学生や教員の間でのコラボレーションと共有を容易にします。学生はグループプロジェクトや文書の共同作業をクラウド上で行い、リアルタイムでのコミュニケーションや共有が可能となります。

04

データ分析

データ分析は、学習者の進捗と成績の評価、教育プログラムの改善、学習の個別最適化において重要な役割を果たします。
学習を進めていくにあたって改善行動は必須であり、それをサポートするのがデータ分析です。
例えば、学習者のデータ(テスト結果、課題の提出状況、参加度など)を分析することで、個々の学習者の強みや課題、進捗状況を把握することができます。これにより、適切なフィードバックやサポートを提供し、学習者の成果を最大化することができます。
同様に、教育の効果や教材の適切性を評価し、必要な改善点を特定することができます。データに基づいた意思決定を行うことで、教育プログラムの質を向上させることができます。

05

セキュリティ・プライバシー保護

セキュリティ・プライバシー保護は教育業界のDXにおいて最も重要といっても過言ではありません。
学生のデータを保護したり、個人情報の悪用や不正利用の防止等高いセキュリティを求められます。
教育機関のシステムがセキュリティ侵害や攻撃に晒されると、システムのダウンタイムやデータの損失が生じる可能性があります。これにより、学生や教職員の学習や教育活動に支障が生じるだけでなく、信頼性と評判にも影響を与える可能性があります。
セキュリティ・プライバシー保護を徹底することができれば、教育機関の信用が上がり、質の高い教育提供や学生・保護者の満足度向上につながります。

Dcrossでは様々な業界・業務別に

DX推進事例を紹介しています

Dcrossは、DX推進・IT導入計画の立案から実施まで
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